2019/2/11 雪に足を取られながら ・・・ タシギ(守山市)

ヨシの刈られた水辺に雪が来た。降る雪をながめていると、タシギがこちらに近づいて来た。タシギは3羽いて、それぞれがエサ取りに夢中で、僕に気づいていないようだ。ばらばらにエサ取りしていたタシギたちが、少しずつ集まりだし、やがて3羽が並ぶように移動をはじめた。なんとか3羽をレンズに収めたいが、300mmでは近すぎてなかなか画面に入りきらない。時々、積雪に足を取られ、よろめきながら歩く姿がなんとも可愛らしい。警戒されぬよう、シャッター音をサイレントモードにしてワンショット。
(撮影・Canon6D・ISO200)

2019/2/4 そっとおやすみ ・・・ 雪囲いに守られたキチョウ(栗東市)

西日本でも多くの場所で降雪のあった先日、栗東市にも積雪があった。雪がたっぷりと残っている間に撮影したくて、早朝から車を走らせた。狙いはキチョウの冬越し。冬越しをしているキチョウを見つけたのは、昨年の初冬。積雪の日を待っていた。雪を乗せた枯れススキの葉が、雪囲いになり、キチョウを雪から守っていて、「冬越し」のイメージが一目で伝わる写真になった。発見当時は2頭が寄り添うように越冬していたが、1頭は暖かな日に移動してしまったようだ。残ってくれた、このキチョウに感謝しながらワンショット。
(撮影・Canon6D・ISO100)

2019/1/28 琵琶湖の人気者 ・・・ ミコアイサのペア(守山市)

この季節、琵琶湖や琵琶湖周辺の内湖では、望遠レンズを担ぎながら水鳥撮影を楽しむ人たちがたくさんいる。コハクチョウが集まる場所では、コハクチョウが主役になることが多いが、琵琶湖大橋より南部、いわゆる「南湖」では、今年コハクチョウの姿がなく、被写体の人気はミコアイサに集中する。ただ警戒心の強いミコアイサは、人の姿を見つけると、すぐに飛び立ち沖へ逃げてしまう。そう簡単に撮影できないことも、カメラマンの魂をかき立てるのかもしれない。そんなミコアイサの仲良しペアをワンショット。
(撮影・Canon6D・ISO100)

2019/1/21 喉に詰めたらだめよ ・・・ 赤い実を食べるジョウビタキ(守山市)

残り少なくなったノイバラの赤い実を、ジョウビタキが食べにきた。ジョウビタキは秋に日本へ渡ってくる冬鳥。本当はイモムシのような小さな生き物を食べたいところだが、この季節は落葉の下などに隠れていて、なかなか見つけられない。赤色の実は、枯れ草色の風景の中でよく目立ち、実を食べる鳥たちにとって大切な食料になる。ノイバラの実はジョウビタキには少し大きすぎるようで、上を向きながら懸命に飲み込む。一粒、二粒食べたら食事終了。シャッターチャンスを逃がさぬようワンショット。
(撮影・Canon6D・ISO200)

2019/1/14 待ち焦がれていた雪 ・・・ ムラサキシジミ成虫越冬(栗東市)

アラカシの大木の葉上で越冬するムラサキシジミを見つけたのは、昨年12月の初旬。そこからおよそひと月、途中に暖かい日が数日あったが、2頭のムラサキシジミは移動することなく越冬してくれていた。ただ、普通に撮影しても常緑樹の葉上なので、季節感がまったく出ない。「雪来い、雪来い」と期待していたところ、つい先日わずかながら降雪があった。急いで山に登りワンショット。越冬場所は、日中よく日の当たる位置にあり、葉が多少痛んでいて、そこに足を置くことで、すべり止めになっているようだ。
(撮影・Canon6D・ISO100)

2019/1/7 けっこう毛だらけ ・・・ オオスズメバチの顔(栗東市)

オオスズメバチは、冬になると女王バチだけが生き残り、枯れ木や土壁にもぐり込み越冬する。昨年暮れは暖かかったせいか、大晦日になっても樹液に3,4匹の女王バチが集まっていた。それでも急激に冷え込んだ朝は、その根元に積もった落ち葉に逆さまに止まり、日が差して体温が上がるまでじっとしていた。ここがチャンスと、至近距離から体のあちこちを撮影させてもらった。顔のアップをよく見てみると、けっこう毛だらけだということに気づかされる。 おっと、触覚が動きはじめたぞ。そろそろ撤退しなくては・・・
(撮影・Canon6D・ISO100)

2019/1/1 謹賀新年

明けましておめでとうございます
2019年、皆さまの運気が上がりますように・・・
本年もどうぞよろしくお願いいたします